こんにちは。2020年8月に台湾にて第一子アルンを出産した、ヤンヤンリーのヤンリーです。
日台夫婦の間に生まれたアルンは必然的に日本と台湾のハーフですが、海外で出産した場合3か月以内に手続きをしないと日本国籍が取得できなくなってしまいます。
3か月は長いようであっという間に過ぎてしまうのでなるべく早めに行動することをお勧めします!!
生まれた日を含めて3ヶ月以内(例えば10月23日に生まれた場合は翌年1月22日まで)に届け出て下さい。
なお,出生により外国の国籍も取得している場合は,この届出期限を過ぎますと日本国籍を失いますので,日本側への出生届はできません。
(外務省ホームページより引用)
必要な書類
- 出生証明書(中国語、英語どちらでも可)病院で取得
- 出生証明書の和訳文(自身で翻訳可)
- 出生届(外務省のホームページより)
手順
まずは台湾の病院で出生証明書を発行してもらいます。
わたしの病院では英語と中国語どちらか選択可能でしたが、日本語に翻訳をしないといけないので中国語版にしました。
日本だと大抵出産前に名前が決まってることが多いのですが、台湾だと生まれた日にちで占いをすることが多いのでまだ決めていない人はそれなりに急がなくちゃいけません。
アルンの名前は生まれて1週間くらいで決まりました。
台湾での戸籍登録は生後60日以内と長いですが、名前が決まってからすぐ登録に行きました。(旦那が)
台湾の役所に出生届を提出後、病院でもらった出生証明書に子供の名前を記入します。
台湾の病院で発行してもらった「出生証明書」を和訳します。
特に業者に頼む必要もなく、自分で作成して大丈夫です。
自分で和訳したあと、用紙に翻訳者のサインとハンコを押せばOK!
日台交流協会でも配布してますし、外務省のホームページからもダウンロード可能です。
この日本の出生届が地味に難しく、5枚くらい書き間違えました(汗)自分の名前書いちゃったり、西暦間違えたり…
多めに用意しておくことをお勧めします。
※記入例
旦那が台湾人なので、旦那の生年月日は西暦で書くように言われました。
また、日本は台湾と国交がないので仕方なく「中国台湾省」と記入。
右側のページは空白で大丈夫です。
わたしは父に代理で出生届を提出に行ってもらったので、以下の書類を実家に送りました。
- 病院の出生証明書
- 出生証明書の和訳文
- 日本の出生届
念のため郵送前に役所に問い合わせをしてもらいました。(不備があったら大変なんで)
出生届を提出してから2週間ほどで、アルンの戸籍がわたしの下に入りました。
手続きを終えて
日本での手続きは案外簡単で、代理人を立てることもできたのでスムーズに行えました。
書類不備もその場にいる父が直して印鑑押して対応。
逆に日本で出産して台湾で戸籍登録する場合は本人(赤ちゃん)も立ち会わないといけない、予防接種の証明書などなど書類がややこしそうだったので結果オーライだったと思います。
にほんブログ村