【台湾で就職】台湾現地採用で戸惑うこと12選

こんにちは。ヤンヤンリーのYangliです。

台湾に移住して8年。

日本語教師を2年やったのち、台湾の現地企業にて働いてます(現在育休中)。

日本で就職はしたことがないので日本の仕事上の“常識”は全く知りませんが、それでも台湾企業で働いていると衝撃を受けることが多々あります。

この衝撃を受けなくなったとき、わたしは正真正銘の台湾化をしたことになるのでしょう!(笑)

もうすでにわたしの中でも台湾企業の“これら”が常識化してきているので、果たして日本に帰ってやっていけるのか恐怖でしかないです。

では、これから台湾企業で働いてみたい方、すでに働いている方、台湾での働き方に興味のある方々覗いていってください!!

目次

台湾企業で働いて驚くこと

出勤時間は長蛇の列

わたしは今まで日本語教師を除くと2社の台湾現地企業で働いてきましたが、どちらともタイムカードで管理されていました。

9時出勤の人が多いため、9時になるとタイムカードのところに長蛇の列が!!

大げさじゃなくて本当に並んでます。(笑)

「9:00」の間に打刻すればセーフですが、「9:01」になるとわたしの職場では遅刻です。

旦那の職場は「9:15」までセーフなので毎日「9:15」を目指して出勤しています。(笑)

また、「全勤」といって、無遅刻無欠席、打刻漏れ無しの場合毎月+NTD1,000もらえる企業が多いため、2、3回打刻する人もいます。(笑)

出勤したらまずは朝食

出勤時間ぴったりに席についたと思ったら、そこから朝食を食べだす人が沢山います。

朝の事務所は蛋餅や餃子、肉まんなどの臭いで充満!!

現在の勤務先は「ね〇み」が出るとのことで事務所での飲食は禁止されていますが、ほとんどの人が食べてます。

昼休みはお昼寝モード

お昼休みは部署によりますが約1時間あります。

お昼の時間に他の部署にお邪魔すると、電気も消え冷房ガンガンでみんなお休みモード!!

自分の枕を持っている人まで!!

喋ると注意される部署もあるのでなるべくお昼休みに被らないように用を済ませてます!

退勤時間はカウントダウン

退勤は退勤前から帰るモードの人が沢山います。

荷物をまとめていたり、携帯でゲームしていたり、椅子に座ってボケーとしていたり様々ですがギリギリまで働いている人は少ないです。

(そんな中でもサービス残業をしている人もちゃんといます)

わたしは初めのころはサービス残業もしてましたが今では時間ぴったりに退勤してます。

会社内でいくつものLINEグループがある

入社と同時にたくさんのLINEグループに追加!!

初めて台湾企業に入った時は私用のLINEで仕事したくないと思いましたが、LINEがなければ成り立たないので仕方なく追加してます。

LINEグループの中には上司や、副社長とかも普通にいて冗談を言ってきたかと思えば仕事中にLINEを見るなと怒られたり、距離感が少し難しいのが現実…(苦笑)

居留証やパスポート、銀行口座など写真を送るよう要求されるときはいまだに個人情報なので警戒心ありです。

休みの日でもお構いなしで連絡が来る

LINEのグループに入ってる時点でお分かりかもしれませんが、休みの日でもバンバン連絡が入ります。

特に平日休みを取ったならみんなお構いなしで電話してきたり、LINE見てと連絡してきたり…、日本に帰省中だってなんのその!!

伝線したストッキングをはいている人が多い

わたしの職場は制服を着る部署もあり、黒のストッキング指定ですが、伝線しても気にせず履いている人が多いです。

「伝線してるよ」と親切で教えてあげても、「そうなんだよ、朝履くときに伝線しちゃった!」って感じで気にしていません。

え、朝履くときに気付いたなら履きなおそうよ!って思いますがみんなそんなに気にしてないです。

通勤着がパジャマみたい

人にもよりますが、「え、これで出勤してきたの?」って人が沢山います。

会社につけば制服に着替えるし、台湾はなんせ暑い国だし、日本みたいに気にしすぎなくていいので、いいっちゃいいんですけどね!

ちょっとちゃんとした服装で出勤すると、今日はパーティー?デート?って聞かれます!(笑)

雨の日はビーサンで出勤してくる人も沢山!!

化粧っ気のない人が多い

ばっちりメイクの人は少なく、ナチュラルメイク、またはすっぴん眼鏡の人が沢山!!

わたし自身メイクが得意ではないので大半がナチュラルもしくはすっぴんなので心強いです!!

眉さえ書いて出勤すれば「すっぴん?」って聞かれることはありません。

仕事中にメイクしている人もいます!

通勤時間30分以内の人が多い

特に台南に住んでいたときはバイクで15分以内の人がほとんどでした!

流石に台北は1時間かけて通勤している人もいますが、それでも30分圏内に住んでいる人が大半です。

飲み会は全然ない

職場の人との飲み会はほとんどありません。

みんな仕事が終わればまっすぐ帰宅するイメージ。

飲み会と言っても本当に気を許した人同士で食事に行く程度で、そんなに親しくない上司などとの飲み会は全くありません。

台南に住んでいたときは独り身だったのでよく同僚と遊んだけど、日本みたいな飲み会は全くなかったな!

同僚との食事会に同伴者あり

たまーに、仕事後か休みの日にお食事会をすることがあります。

そんな時は当たり前と言っていいほどに大半の人が彼氏、彼女、夫、妻、子供など同伴者を連れてきます。

3人で会う予定がその兄弟の彼氏彼女まで来て9人くらいになったことも!!(笑)

まとめ

あくまでもわたしから見た台湾企業なので、こんな企業もあるんだな~程度に参考にしていただければと思います。

プロフィールにも書いてありますが、私自身大学卒業後すぐに台湾に移住してきているため、日本での社会経験ゼロです。

そのため、いつか日本に帰って生活したいと考えていますが、こんな緩い感じで働いているので自分がやっていけるのか不安でしかありません。

今では退勤時間ぴったりに帰るし、有給も全て使うし、残業したら全て申請しちゃってます!!

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる