【台湾の文化・風習】妊娠したら生理用ナプキンをプレゼントする理由

こんにちは。ヤンヤンリーのヤンリーです。

今回は台湾の文化・風習についてご紹介したいと思います。

みなさんは台湾人に、「妊娠したから、余った生理用品あげるよ!」

「え、妊娠したの!生理用品ちょうだい!」なんて言われたことありますか?

近年台湾では、「好孕棉」といって妊娠した際にあまった生理用品をあげる風習があります。

男性から言われる可能性もあるので、気持ち悪がらないでね!

簡単に言うと、いい運気を次の人に回すっていう考えだね!

目次

「好孕棉」とは

「好孕棉」

妊娠が発覚する前に購入して、妊娠を機に使わずに終わった生理用品のこと

すべての生理用品ではなく、開封済みのものに限られます!!

どうしてプレゼントするのかというと、「妊娠=幸運が舞い降りてきた」そのいい運気を妊娠したい人に受け継ぐってかんじです!

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OK

「好孕棉」のプレゼントの仕方

プレゼントする枚数

1セット3枚

プレゼントのタイミング

妊娠3か月以内という人もいれば、出産前ならいつでもいいという人もいます。

いつ渡すかではなく、「好孕氣(=好運氣:幸運)」を次の人に渡すことが重要らしいです。

包み方

袋に入れたり、ラッピングしてもOK!

包まない人もいます!

「祝您好孕」ってメッセージを書いてあげるといいかも!!

「好孕棉」の使用方法

  1. 1枚は枕の下
  2. 1枚は常に持ち歩く(カバンの中など)
  3. 最後の一枚はもらったあとで生理が来た一日目の1番に使う

3枚ある生理用品1枚1枚に使い方があるんだね!

最後に

ただの言い伝えに過ぎませんが、もし妊娠して台湾人から「生理用品をちょうだい」と言われたら、気持ち悪がずに3枚プレゼントしてみてください。

逆に、「妊娠したから、あげようか?」って聞かれることもあります。

みんな悪気はないんで、これまた気持ち悪がらずに接してあげてください。(笑)

男性からも普通に「うちの妻妊娠したから、好孕棉あげようか?」って聞かれますし、ちょうだいともいわれます。

調べてたら、SNS上で知らない人のをもらう人もいるらしい!!

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