【日本で出産】台湾と日本での違いや、感じたこと

こんにちは。ヤンヤンリーのヤンリーです。

ヤンリー

この度、2025年夏に第二子を出産しました!

第一子の出産から早5年。

生活拠点を日本にしたことから、今回の出産は日本での出産となりました。

5年前はコロナ真っ只中でしたし、台湾で2人産んでいても、日本で2人産んでいても違いは大きいかと思いますが、わたしの感じた日本と、台湾での出産の違いを少し書き残しておきたいなと思います。

台湾では病院、日本では産院で産んだので、サービス面など違いがあるかと思います。

目次

台湾と日本の妊婦健診

健診料金

台湾では保険適応になるため、健診料金が毎度毎度安かったと記憶しています。

日本では、住んでいる地域から補助券が配布されますが、わたしの通った産院では普通の健診では毎回1,000円オーバー。

それ以外に超音波や糖尿病検査などがあると、日によっては1万円超えることも結構ありました。

ヤンリー

毎回いくらかかるのかひやひやしてました!(笑)

健診内容

健診内容は明らかに台湾のほうが多かった気がします。

ヤンリー

断ることもできたのかもしれませんが、言われるがままにすべての検査を受けました。

台湾では、出生前診断など、迷う暇もなく、受けるのが当たり前って感じで予約。

それに比べて日本では、出生前診断を受ける壁のほうが高く感じました。

出生前診断を受けるためには、自分から産院にお願いし総合病院への紹介状を書いてもらい、おおよそ10万円の診察料もかかります。

わたしは、どうしようかな~と考えているうちに受けられる期間を過ぎてしまったので、第二子は受けずに終わりました。

ヤンリー

台湾だと、35歳以上は羊水検査など市からの補助もありいろんな検査を行います

あと、台湾では経腟エコーはやったことなく、毎回お腹からの経腹エコーだったため、日本で初めて経腟エコーを受けました。

妊娠糖尿病検査

5年前の台湾ではすごいまずいあまーーーいレモン水を飲んで気持ち悪くなったのを覚えています。

今回も覚悟を決めて挑むと、まさかの甘めの三ツ矢サイダーって感じで、激うまでした!(笑)

ヤンリー

今回も無事引っかかりましたが、再検査で引っかからなかったのでなんとかクリアしたみたい!
再検査になったため、二度もおいしい三ツ矢サイダーを味わえました!(笑)

母体のワクチン接種

台湾で当時推奨されたのが、「百日咳ワクチン」

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日本では最近「RSウイルス」を任意で打てるようになりましたが、「百日咳ワクチン」については特に説明は受けませんでした。

ヤンリー

ちなみに、RSのワクチンは3万円ほどかかりました。

バースプラン

台湾では総合病院での出産だったからか、基本的にないのかわかりませんが、「バースプラン」というものはありませんでした。

そのため、日本で何を書くのかよくわからず…無事出産できればいいやって感じで助産師面談を受けました。(笑)

ヤンリー

写真を撮りたい、旦那が立ち合いってのだけ伝えたかな!

内診グリグリ

台湾では出産当日まで内診の検査はありませんでしたが、日本では38週前後から内診が行われるようです。

ヤンリー

わたしの場合、計画分娩であったため、出産当日まで内診グリグリはされずに済みました!

母子手帳の配布

台湾では心拍が確認されると産院(病院)から母子手帳(媽媽手冊)が配られて、産院から今後の流れの説明を受けました。

日本では、心拍の確認が終わったら自ら役所などに出向いて母子手帳を受け取り説明を受ける必要がありますよね。

ヤンリー

役所に母子手帳を作りに行く作業、健診券すべてにサインする手間が面倒でした(汗)

出産当日

今回は計画無痛分娩だったため、前日から入院し、出産当日の午前8時に促進剤を打って出産に挑みました。

台湾では無痛分娩が主流のため、計画無痛分娩で出産されるかたが多いかと思います。

日本では、突然の無痛分娩への変更や、計画より早まった場合の無痛分娩の対応などできない場合も多いようです。

ヤンリー

台湾では陣痛の痛さに耐えられず、急遽無痛を希望しましたが対応してくれました。

入院生活

台湾の病院では、旦那(or家族)が付き添い入院をし、24時間面倒を見るって感じでしたが、日本では、助産師さんが全て面倒を見てくれました。

逆に、面会時間も決まっており、大部屋には家族は入れないなど、徹底していたため、ゆっくり過ごせたかなって感じです。

食事も、日本の産院はすごい凝っていて、りんごがうさぎの形に切られていることに感動しました!(笑)

ヤンリー

台湾ではりんごが丸かじりだったな~

会陰切開の手当

  • トイレの度に温水で洗うこと
  • 1日4回15分間洗面器に温水を溜めその中でつけておく
  • 産後24時間はとにかく氷で冷やす

ってのが、台湾での指導でした!

ヤンリー

日本では何も言われなかったので、痛みに耐えながら毎度ウエットティッシュで拭いてました。

日本で出産してよかったこと

1番よかったのは「言葉の壁」かなと思います。

比較的中国語は理解できるのですが、専門用語になるとわからないことも多く、全てが理解でき、わからなければすぐに質問できる環境はとても安心でした。

ヤンリー

授乳の指導など、丁寧に細かくやってくれました。

赤ちゃんがなんで泣いているのか、なんで頭を横に振っているのかなど、些細なことでもなんでも質問できました。

2番目は「食事がおいしい」点かな。

日本の産院は料理も凝っているところが多いため、次のご飯なにかなぁ~と毎度楽しみにしていました。

台湾のご飯は、それはそれでわたしは好みでしたが!

台湾で出産してよかったこと

台湾で出産してよかったことは、「とにかく安い」!!

出産の質?も日本同様に安心して産める環境で、無痛分娩をしても10万円くらいで産めてしまうのは本当に助かります。

休日料金、夜間料金、などなど、日本では追加される料金が多すぎるので全てにびくびくしましたが、台湾では特に追加されなかったので、いつ生まれてきてもいいよ!と心に余裕がありました!(笑)

ヤンリー

日本だと連休が続くとここで生まれるな~夜中陣痛来るな~って祈ってました!

まとめ

日本と台湾での出産を経験でき、とてもいい経験となりました。

言葉の壁など気にしなければ、台湾でも日本でも本当にどちらで産んでも変わらないかなってのが率直な感想です。

台湾では産後ケアセンターに入るのが普通で、産後ケアセンターにお金がかかるため、最終的には日本での出産にかかったお金くらいかかるかもしれませんが…。

次はありませんが、次産むならどちらがいいかと言われれば、値段面は台湾がいいですし、言葉の安心面では日本がいいですかね!(笑)

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