こんにちは。ヤンヤンリーのヤンリーです。
みなさんは、ベビーサインってご存じですか?
わたしは出産するまではあまり知らず、「おいしいときにほっぺを叩くくらいかな!」と思っていましたが、調べてみると奥が深くて、いろんなサインがあるんでびっくり。
ベビーサインの資格もあるし、教室もオンライン教室もあるんですね!!
コロナの影響もあり、海外からでもオンラインでいろいろ学べそうでしたが、わたしは本を読んで必要なものだけ教えることにしました。
ベビーサインをやってる姿が可愛いし、1歳児と意思疎通ができるなんて思ってもなかったよ!
パパ、ママがサインで主張を読み取ってくれるから、意思疎通ができてみんなストレスフリー!!!
- ベビーサインに興味がある
- 教室に通わずにベビーサインを教えたい
- 実際にベビーサインを教えてどんな効果があったか知りたい
- ベビーサインのおすすめの本を知りたい
ベビーサインって何?
ベビーサインとは、赤ちゃんとのコミュニケーションをジェスチャーや簡単な手話でとる方法です。
1990年代にアメリカで話題になり、日本では2000年ごろから普及しだしました。
2000年以降か!どおりであまり知らなかったわけだ!!
保育園で取り入れてる園もあるんだね!今の時代はすごいね!!
ベビーサインはいつから教えるといいか
いつからという決まりはありませんが、お座りをしはじめる生後6か月ごろから教えるのがいいと言われています。
また、いつまでに教えなきゃいけないという決まりもないので、1歳過ぎて教えても全然遅くありません!
2歳から2歳半に発語がメインになってくるので、それまではベビーサインをたくさん教えておくといいと思います。
わたしは生後7か月から簡単なサインを教えはじめ、8か月の時には実際に少しずつやり始めてたと記憶してます!
1歳未満は習得までに約2、3週間、1歳児は2、3日と言われていますが結構スムーズに身についている気がします。
赤ちゃんから自発的にやりだすのには個人差があるので、焦らずに教えていくのが大切!!
ベビーサインができると何がいい?メリットは?
赤ちゃんの気持ちがわかりストレスが減る
なんで泣いているのか、何が気に食わないのか、どうしたいのかが伝わり、お互いのストレスが軽減します。
もちろん100%通じ合えるわけではありませんが、「どうして?」が少しでもわかると心に余裕が生まれる気がします。
例えば公園で遊んでいて、ブランコから降ろすときに、「おしまい」のサインをすると必ず「もっと」のサインが返っています。
サインが無ければきっと泣き崩れて大変なんだろうな~なんて思ったり。
1歳半のときは、お願い事はぜんぶ「ちょうだい」のサインをしていました。
「ちょうだい」をしているから、きっと何かをお願いしているんだな!ってわかるだけで選択肢が絞れてよかったです。
赤ちゃんと会話のキャッチボールができる
1歳ってもう親の言っていることが結構わかるんですよね。
「お水飲みたい?」って聞くと、うなずきながら「お水、ちょうだい」って2つのサインを組み合わせてやってくれます。
「どうぞ」って渡すと、「ありがとう」、「もっと、ちょうだい」などのサインが続き、ちゃんと会話になっていることに感動しています。
健康と安全
「痛い」のサインを教えてあるので、ケガをしたとき、転んだとき、体調不良の時、その旨を伝えてくれるので助かります。
「どうして痛いのか」はわからないものの、どこが痛いかはわかるので安心です。
あとは、「熱い」「危ない」などを教えておくと、危険なことから身を守れるのでいいですよね!
ベビーサインの教え方
動作をしながら、サインを見せて教え続けます。
「もっと」なら、離乳食やおやつをあげるタイミングがわかりやすいです。
「お水」は水を飲み前に必ず見せていたら、喉が渇いたタイミングでやるようになりました。
ちゃんとしたタイミングでわかりやすく教えれば、自然とできるようになります!
絵本を読み聞かせながらやるのもおすすめです。
動物のサインでもいいですし、1日の流れでもいいですし、教えると次第に自分でもやるようになってきます。
はじめてのこぐまちゃん
いただきます、お風呂など、絵本を読んでいるとそのシーンごとにベビーサインをしてくれて可愛いです。
ミッフィーのどうぶつなあに
ベビーサインを教えてある動物はサイン付きなので読んでいて楽しいね!
ベビーサインを教えた理由
イヤイヤ期が楽になると思った
イヤイヤ期の最大の理由は、言葉にできないからかな!と思い、少しでもお互いのストレスが減ればいいと思って始めることにしました。
現在1歳7か月でまだイヤイヤ期の初期ですが、ある程度の主張はベビーサインで伝わるので今のところ「役に立ってるかも!!」って思ってます。
バイリンガルなので言語習得が遅いと思った
わが家は父が台湾、母が日本の「台湾×日本ハーフ」なので、中国語と日本語を聞いて生活しています。
そのため、言語習得が遅れるのではないかと心配がありました。(現在も心配中ですが)
言語習得が遅れれば、イヤイヤ期で自己主張ができなくて子供もストレスが溜まるかな?と思い、少しでも自己主張ができればいいと思いベビーサインを本格的に教える理由になりました。
初めて喋った言葉は「ワンワン」で、「パパ、ママ」は中国語発音、抱っこは「抱抱(バオバオ)」って中国語で言います。
よく使うベビーサイン
- もっと
- お水(喉乾いた)
- ちょうだい、取って、あけて(お願い系は全て一緒)
- おしまい
- おいしい
- 可愛い
- お風呂
- うんち(おしっこも一緒)
- ねんね
- 抱っこ
- 動物(パンダ、うさぎ、コアラ、猫)
- 帽子
- マスク
- サングラス
ベビーサインは基本的には本に載ってる通りに教えましたが、結構自己流になっているので他の人には通じないだろうな!(笑)
ベビーサインで参考にした本
ベビーサイン グーとパーだけで赤ちゃんと会話
今すぐできる かんたんベビーサイン
赤ちゃんとママのベビーサイン
AmazonのKindleunlimited読み放題にあるため、無料期間中にさーと読むのもおすすめです。
電子書籍だとスマホでもパソコンでも見れるので、特に子供が小さいときは便利でした。
まとめ
育児で絶対に教えなきゃいけない。ってわけではありませんが、デメリットは感じていないのでスムーズに発語をするまでの期間に、ベビーサインで会話をするのもおすすめです。
ベビーサインをして、逆に発語が遅くなるんじゃないか?って心配する意見もあるようですが、最近ではサインをしながら言葉も発するようになってきたし、研究では逆に発語が早くなるってデータもあるようです。
例えばうんちやおしっこをしたときは「チッチ」と言いながら手をとんとんしてうんちのサインをしています。
おっぱい飲みたいときは「パイパイ」は言葉で言い、そのあとに「ちょうだい」のサインをします。
ベビーサインを見られるのも2年~3年と短い期間なので、興味のある方はぜひ教えてみてください。
何よりもサインで意思を伝えてくる姿が可愛くて仕方ないです!!!