こんにちは。ヤンヤンリーのヤンリーです。
今回は2020年7月にオープンした「国立台湾博物館-鉄道部パーク」にやっと行ってきたのでご紹介します!
控えめに言ってめっちゃおすすめです!!
鉄道好き、建物好きのわたしからしたらもう聖地!!建設中からずーと気になっていたんですが、出産、育児となかなか行けず…。
博物館なんで、わが子アルン(1歳4か月)にはまだ早いかな?と思いつつ行ってみると、思いのほかめちゃくちゃ楽しんでました!
今回はアルンと2人で行ったので、展示物をゆっくり見れず。次回は旦那と行ってわたしは隅から隅までゆっくーり見学しようと思います(*‘∀‘)
国立台湾博物館-鉄道部パークへのアクセス・情報
住所 | 台北市大同區延平北路一段2號 |
最寄り駅 | 台北駅、北門駅 |
営業時間 | 9時半〜17時(月曜定休日) |
入館料 | NT$100-.(6-12歳 NT$50-.) |
支払方法 | 悠遊卡、クレジットカード、台湾Pay |
ホームページ | https://www.ntm.gov.tw/jp/content_178.html |
MRT北門駅、桃園MRT台北駅から徒歩5分以内。台鉄/高鐵/台北MRT台北駅からも徒歩15分程度でつく距離にあります!
駅から近いので雨の日にも、猛暑日にもおすすめのスポットです!!
この「庁舎」が目印!
わたしはベビーカーだったためここからは入れず、庁舎に向かって左側にある出口から入りました!
出口でもチケットを販売しているのでベビーカー、車いすの方はそのまま出口へ向かいましょう!
出口はこんな感じの建物で、北門駅2番出口から出るとすぐです!
国立台湾博物館-鉄道部パークの中の様子
国立台湾博物館-鉄道部パーク (プレイルーム)
出口から入ったため、逆走したようでプレイルームから回りました。
庁舎からでたところにある工務課と庶務課が、現在はプレイルームとして利用されています。
パズルや塗り絵、積み木などのコーナーがあり子供たちが夢中で遊んでいました。
わが子アルン(1歳4か月)にはまだ遊び方は理解できないけど、積み木をしたり「小火車」の線路の上を走ったりしてそれなりに楽しんでいました。
ベビーカーは外に並列駐車されてました!
以前は自動で動く「小火車」だったんですが、怖がって途中で降りたがる子、途中で立ち上がる子が多くて安全面を考慮して取りやめになったそうです。
国立台湾博物館-鉄道部パーク(1階)
改札口やプラットホームを再現した展示もあり、自由に写真も撮れます。
電車の音やお金の音などして当時の雰囲気を再現しているけど、エアコンむき出しのところとかが台湾らしい!(笑)
わが子はここを気に入り、椅子に座ったり改札から頭を出したりスロープを駆けおりたりして永遠に遊んでました!
莒光號の車内を再現した展示も!椅子に座って写真撮ったら本当に旅行に行くような図になりました!
荷物棚にはちゃんと荷物も置かれているし、車内放送も流れて 莒光號 に乗ってる気分を味わえます。
地味に少し揺れて、窓も光が走るので乗っていて酔いそうになりました!(笑)
国立台湾博物館-鉄道部パーク(2階)
今の面影が残っているところもあれば、昔はこんなだったのかと見入ってしまう場所も!
え、華山に扇形車庫があったの!!!北門付近はあんまり変わってないかな!と大興奮(わたしが)。
アルンが暴れだしたんで途中まで見て出ようとしたら、「今から夜になっていいところだから戻ってみなさい!」と親切な係員さんに呼び止められました。
10~30分毎に電車も行き来するので見ごたえありです。電車の行き来する時間はジオラマ室にも貼ってありますし、係員の方に聞いても教えてくれます。
ジオラマ以外にも映像や音で楽しむコーナー、現在の改札や券売機、歴代の台鉄弁当なども置いてあります!
子連れでも安心
八角樓男廁の左側に、親子トイレや授乳室があるので子連れでも安心して利用できます。
「哺乳室(授乳室)」を使用の際には左側の電話で係員を呼び、鍵を開けてもらいましょう!
こちらの建物は新しく建てられたもので、トイレも広々としていて使いやすかったです!
台湾のトイレって結構こどもの椅子がないんですが、ここにはちゃんとありました!!
もちろん館内はバリアフリーで、エレベーターもあるのでベビーカーのまま入れました!
建築士-森山松之助
この庁舎素敵だな~ってずっと思っていましたが、やっぱり日本統治時代を代表する建築士「森山松之助」さんの作品だったんですね!
庁舎は現在3級古跡に認定されています。
日本統治時代の建物がこんなにも綺麗に保管されていて、今こうして見学できることに感謝しかありません。
台南郵便局がもうないのは残念でしかないけど、それ以外にこれだけ現存しているんだから本当に素晴らしい!! (建物好きヤンリーが撮った写真たちをご覧ください)
まとめ
台湾の歴史、鉄道、建物好きな方はぜひとも足を運んでみてください。
別に鉄道好きじゃないよ!って人でも興奮すること間違いなし!!
100元でこれだけ楽しめるならあと何回でも行きたいですし、コロナが収まったらぜひとも両親を連れていきたいな!って思ってます。
また、松菸文創園区の近くにある台北機廠(車両工場)跡地にできる「国家鉄道博物館」が楽しみで仕方ありませんね!!
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