【台湾で育児】台湾版お食い初め「收涎(シューノア)」をやってみた

こんにちは。ヤンヤンリーのYangliです。

今回は生後4か月の際に行った「收涎(シューノア)」についてご紹介します。

收涎(シューノア)』とは、生後4か月(正式には旧暦で数えて4か月)の時期に「早くよだれが止まって、大人になりますように」という願いを込めた儀式です。

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「收涎(シューノア)」のクッキー

12個のクッキー

1年は12ヵ月なので、クッキーを12個準備し、安全に健やかに成長するようにと願いが込められています。

丸くて穴の開いたクッキー

伝統的な「收涎」では丸く、真ん中に穴の開いたクッキーを使います。これには家族円満、福が来るという意味が込められています。また、丸いクッキーには人との縁、今後すべての人から愛される人になるようにと願いが込められています。

現代は伝統的なクッキーでなく、可愛いデザインのクッキーや、ドーナツを使う家庭が増えています。

「收涎(シューノア)」の進め方

  1. 赤い糸を通したクッキーを赤ちゃんの首にかける。
  2. 縁起のいい言葉を唱え、赤ちゃんの涎にクッキーをつける。
  3. 最後は大人たちが食べて終了!!

実際に使った收涎用クッキー

インスタで #收涎 とタグ検索すると沢山出てきます。

我が家はcookie queen餅乾皇后さんにお世話になりました。

指定した発送日から2、3日後に手元に届きます。(日本や海外にも発送可能なようです!)

一つずつ丁寧に包まれています。

赤い糸にクッキーを通して準備完了!!

中に中国語版と台語版があるので両方唱えてみました!

「健康に早く成長しますように。早くパパママと呼んでくれますように。」などなど書いてあります。

赤ちゃんの首にかけて、一文読むごとに涎をつけていきます。

「收涎(シューノア)」をやってみて

台湾の一般的な家庭では親族集まってやる行事ですが、うちでは行事を楽しむのが目的だったので家族3人で行いました。

SNSとかでよく見る赤ちゃんは泣いてる子が多いですが、うちのアルンは自らクッキーをチュパチュパ吸い出して親が大慌て。

伝統的なクッキーもいいけど、今回は奮発してcookie queen餅乾皇后の收涎用クッキーを使い、かわいくて大満足!!

收涎をやる際の注意点としては、母と子は綺麗な服を着ないこと!!最後には全身クッキーまみれ!!

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