こんにちは。ヤンヤンリーのYangliです。
今回はあまり耳にしたことない「高層次超音波(level II fetal screen)」という検査を受診してきました。
日本でもみんなやってるのかどうかわかりませんが、台湾では受けるのがメジャーなようで、先生からも次は「高層次超音波(level II fetal screen)だね!受付で予約してから帰ってね!」と受けるのが当たり前のように言われました。
台湾人同僚や友人にもやるのか聞いたところみんな口をそろえて「やるよ」というので、やるものなんだと思い私たち夫婦も申し込みしました。
逆に台湾ではやらないほうがおかしいような感じでみんな「高層次超音波(level II fetal screen)どこで受けた~?」と聞いてきます。
高層次超音波(level II fetal screen)とは
- 妊娠20-24週に受ける検査
- 胎児エコー検査レベルⅡ(胎児心精査)
- 保険適用外
- 赤ちゃんの先天性心疾患などを詳しく検査
検査した項目
- 脊髄
- 脳
- 顔(目、耳、鼻、あごetc...)
- 胸部(肺、心臓、肺動脈etc...)
- 腹部(胃、腸、肝、胆のうetc..)
- 足、腕の長さ、指の数etc...
- 胎盤の位置、大きさ、臍帯
- 羊水の量
- 子宮頚の長さ
どうやって検査するか
ベッドと大きなスクリーンのある部屋で、明かりを消してだいたい1時間半くらいじっくりエコーを見ながら検査しました。
検査に使うのは主に2Dで、必要に応じて4Dも使用しました。
赤ちゃんの角度、位置によっては2~3時間かかったり、途中で起き上がって赤ちゃんの位置をずらしたり、それでも見えない場合は日を改めて受診するようです。
旦那さんも同伴可能で一緒にエコーを見ました。(禾馨醫院)
検査料金
NT$4,700-(保険適用外)
※私の病院は少し高めのよう
検査をしたら赤ちゃんの病気など全てわかるのか
これに関しては全てがわかるわけではないので、受診前に同意書にサインをしました。
同意書には検査の仕方、今回の検査で問題がなくても100%ではありませんなどと説明が書かれていました。
ここで問題がわかると次に羊水検査をするかどうか決めるようです。
検査をした感想
台湾ではみんな当たり前のように受けますが日本ではまだ受ける人の少ない検査ですし、問題が見つかったらどうするかなど考えたうえで検査するほうがいいのかと思いました。
ただ、エコーを2時間近く見ていられるので赤ちゃんが可愛くて仕方なかったです。
先生もとても親切丁寧で一つ一つの部位を教えてくれますが、場所によっては中国語じゃよくわからないので「正常」だけを聞き取って安心していました!笑
検査後詳しい資料と沢山のエコー写真をもらえました!!
これで妊娠22週、あと半分もしないうちに我が子に会えるんだな~