こんにちは。ヤンヤンリーのヤンリーです。
国立台湾博物館は全部で4館あるってご存じでしたか?
正直、わたしは知りませんでした(;'∀')
今回は4館の中で一番存在感の薄い「南門館」へ行ってきたのでご紹介します。
(存在感が薄いなんて言ったらファンから抗議が来そうですが…(笑))
もともとは、日本統治時代に建てられた樟脳とアヘンの工場だそうです!
台北人だけどそんな施設知らなかったよ(笑)
国立台湾博物館-南門館へのアクセス・情報
国立台湾博物館-南門館へのアクセス
駅は中正紀念堂駅よりですが、小南門駅からでも歩いて行ける距離です。
近くにある「南門」、「臺灣菸酒股份有限公司總公司」も見ごたえある建物なので、ちょっと遠回りしてみました!
国立台湾博物館-南門館の情報
国立台湾博物館-南門館
住所:中正區南昌路一段1號
電話:(02)23973666
休館日:月曜、旧暦の大晦日、旧暦の元旦
最寄り駅:中正紀念堂駅、小南門駅
国立台湾博物館-南門館の料金
大人:20元
子供:10元
6歳以下(小学生以下)無料
詳しくは国立台湾博物館ホームページより
建物の中が有料で、屋外の広場は無料で開放されています。
国立台湾博物館-南門館の館内
館内は2階建てでエレベーター完備です。
ベビーカーを持ち込まない場合は受付横で預かってくれます。
国立台湾博物館-南門館(1階)
1899年にアヘンと樟脳の実験及び生産を行うために建てられたのが、この南門館です。
「樟脳」って全然知らなかったのですが、結構生活の身近なところにあるんですね!
引出を開けて、実際に臭いを嗅ぐこともできます!
子どものおもちゃや、医療品にも「樟脳」が使われているそうです。
見たことある薬品もたくさんありました!!
どうやって作られていたか、詳しく展示がされてます。
もちろん、2歳児と見て回ると展示は見れないんで、ささーと見て終わりました(;'∀')
国立台湾博物館-南門館(2階)
2階は特別展示なので、1年ぐらいで展示内容が変わるようです。
今回は、「永續年夜飯(持続可能な行事食)」の展示でした。
台湾の伝統的な「年夜飯」が飾られていたり、どうしてそれを食べるのかクイズになっていたり!
本物そっくりな料理の飾りにアルンも大喜び!!
国立台湾博物館-南門館(広場)
屋外の広場は無料で見学できます。
自然豊かなので、虫さんや鳥さんもたくさんいます!
まとめ
きっとあまり知られていない「南門館」ですが、日本統治時代の建築好きや、ちょっと涼みたい方におすすめです。
お庭を一望できるおしゃれなレストランもついていました。
レストランはお子様メニューもあるみたいですよ!
1階、2階、広場を見学しても30分くらいで見終わる大きさです。
中正紀念堂のついでや、他の博物館とセットで観光するのもいいですね!